2026/08/11 11:11

 この企画展を通して共通点や結びつきが見えてくる一方で、

もちろん異なることも多くあります。

 


◎イスラム教とチベット仏教という宗教の違いによる慣習◎

 ヒツジが暮らしの大切な存在であるトルコとモンゴルですが、羊の屠り方は大きく異なります。血をけがれた物としてとらえるトルコ、血を恵みととらえるモンゴル。暮らしの中で見てきたその方法は、最終日のトーク会で大きな話題となりました。

 

◎海洋国と内陸国いう地理◎

 海に面しているかどうかで暮らし方はまた大きく異なります。環境がつくりだす人の営みの違いは、どうしてこうも魅力的なのでしょう。「だからこうなのか」と、その国々、その人々を理解する扉だなと改めて思います。

 

◎経済◎

 トーク会の終盤では、トルコの「ハゲ医療」の話に。どうやら植毛を目的にトルコに渡航する方々が多くいるそう。韓国でも観光資源の一つとして美容分野に力を入れていますよね。医療が発達しているトルコとまだまだ途上段階のモンゴル。この違いはなぜ生まれるのか…また深堀りしたいテーマが生まれました。

 

 こんな感じで、企画展の5日間、主に最終日のトーク会を中心に、トルコとモンゴルを様々な視点で話してきたのですが、面白いのは合間合間に、わたしたち日本の話も出てくること。

 

・気候や地理が関係する暮らし方

・国民性

・感覚のちがい

 

 「トルコは…」「モンゴルは…」と話す中で「だから日本はこうなのか」「なんで日本人はこうなのか?」と、自分たちのことを話す時間も生まれました。

 

「わたし」以外を知ることで、「わたし」を知る。「わたしたち」を知る。

 

この「自己理解」こそ、長く長く時間がかかり、深く深く潜っていく感覚になる。

 

でも、「あ」と気づいたとき、立体的に「自分たち」を見ることができ、少し豊かな自分になる。

 

住み慣れた場所を離れ、遠くに行き、また戻ってくる。

そうすると、住み慣れた場所は少しちがった景色にみえる。

 

そう、それはまるで旅。

 

“知るって、旅だ。”



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 改めまして、「知るって、旅だ。~トルコ×モンゴル展~」、5日間ありがとうございました。

 6月に初めて出会った二人が「おもしろそう、やりましょう!」と始めてわずか2か月で実現したイベントでした。まるで、思いついてリュック一つで家を飛び出して弾丸で帰ってきたような、そんなおもしろい「旅」となりました。

 「知るって、旅だ。」シリーズは、今後も場所や国を変えて開催したいなと思っています。

 

またどこかで“知る旅”をごいっしょできることを楽しみにしております。

 

 会場のユメツナベースさんでは、今後も委託販売を続けていきます。

トルコのツキホシランプさんの品物もありますので、またお越しいただけましたら幸いです。

 

風さんぽ